k2)/2m]なので、[dω/dk] = [(
k)/m]つまりvになるんだよ」
(位相速度と群速度の違い、群速度を計算すればちゃんとvになることが指摘されていればよい)
[∂/∂θ]におきかると、ハミルトニアンは−[(
2)/(4mR2)][(∂2)/(∂θ2)]と書ける。
(古典力学におけるエネルギー(ハミルトニアン)を素直に書き直せばよいのだが、ほとんどできてなかった)
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2)/(4mR2)]l2 =
ω。
2)/(4mR2)]l2となり、lは整数である。つまりエネルギーは離散的な値を取る。1/2kTが最小のエネルギー単位である[(
2)/(4mR2)]より小さいと、十分なエネルギーが分配されなくなる。
(エネルギーが離散的な値を取るので、等分配されない、というのは黒体輻射の話でやったこと。古典力学が破綻する場所の一つなので、よく理解しておいて欲しい)。
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ω = [(
2 k2)/2m]+V、
領域IIでは、
ω = [(
2 k2)/2m]。
k)/2m]+[V/(
k)]、領域IIでは[(
k)/2m]。
群速度は[dω/dk]であるから、どちらでも[(
k)/m]。
2 (k領域I)2)/2m]+V=[(
2 (k領域II)2)/2m]。V > 0なので、領域IIでのkの方が大きくなる。すなわち、増加した。
kωmなのだから増加する。位置エネルギーが高いところから低いところに進んだのだから、その分運動エネルギーが増えるはず、と考えると古典的速度に対応
する群速度が増加することは物理的に正しい。一方、運動エネルギーが増加するということは運動量も増加するということで、これは波長が短くなるというこ
と。位相速度はその分遅くなる。
(計算できていた人でも、物理的解釈について書いている人が少なかった。計算して終わりではなく、解釈もちゃんと行う癖をつけること)
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