安田研究室

教官名教官研究室備考(実験室など)
安田(やすだ) 千寿(ちとし)理305

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専門・研究方法

物性理論 : 磁性、統計物理学、計算物理学

現在の研究テーマ

  1. 格子の自由度と結合した量子スピン系の研究
  2. ランダム量子スピン系の研究
  3. 二次元固体ヘリウムの磁性の研究
  4. 希薄磁性半導体における強磁性発現機構の数値的研究

卒業研究

「現在の研究テーマ」に関連するテーマを選びます。

使用テキスト等

必要に応じて紹介します。

研究室紹介

本研究室では、原子のもつ磁気モーメントがその物質の物性において大きな役割を担っている磁性体の理論的研究を、主に超並列スーパーコンピューターを用いて行っています。特に、量子ゆらぎと乱れが共存・競合することにより観測される新奇な現象が魅力的です。量子効果と乱れの効果、どちらか一つあるだけでも予想もつかない現象が起こりえますが、私はさらに両方存在し、二つの効果が影響しあって起こる新奇な現象に興味を持っています。その複雑とも思える状況を読み解き、論理的に理解する楽しみがあります。

学生への一言

興味をもった事をただ何となく理解するのではなく、物理を学ぶことを通して、徹底的に論理的に読み解く楽しみを感じてほしい。

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Last-modified: 2008-12-11 (木) 17:07:46 (5607d)