2014年度琉球大学理学部物質地球科学科物理系公開講座


最先端物理学の世界
〜「質量」の謎に迫る


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↑都合により教室が変更になっています。講演は2階の複202教室で行います。

 2013年度のノーベル賞は、ちょうど50年前にヒッグス粒子と呼ばれる粒子を予言した物理学者たちに送られました。ヒッグス粒子は素粒子に質量を与えるメカニズムと深く関係していますが、実は自然界のいろいろな場所で質量に関連する不思議な現象が起きています。この講座では、現代物理における質量の謎について解説する講演と、関連する実験実演などを行います。

 その他、大学で研究されている最先端の物理を含む、生き生きとした物理学の世界に触れる機会を提供したいと思いますので、物理が好きな人も得意でない人も、是非不思議体験をしにきてください。 

日時8月24日(日)13:00〜17:00
場所琉球大学理学部理系複合棟(→理系複合棟の地図を参照)
受講料無料
受講対象者中学生・高校生が主ですが、物理に興味のある方ならどなたでも受講歓迎致します。
申込申し込みなしの当日参加可能です。

講演(13:00〜14:30)

「ヒッグス粒子と質量の起源」前野昌弘

  • ヒッグス粒子は今からちょうど50年前の1964年にピーター・ヒッグスによって予言され、昨年になってやっとその存在が確定された素粒子です。ではヒッグス粒子の存在の意味ってなんでしょう?---そこには宇宙にある粒子の「質量」が関係しています。

講演スライド

「光速近くまで加速した粒子の使い方」田原周太

  • 電子などの小さな粒子を早く飛ばす装置を加速器と言います。最近発見されたヒッグス粒子も加速器あっての研究成果です。現在の加速器は素粒子物理学にとどまらず、物質材料の研究やがんの治療まで幅広く使われています。加速器のカラクリは一体どうなっているのでしょう?粒子を早く飛ばすためのテクニックや加速された粒子のいろんな使い方について、実験物理学の立場から紹介します。

「重くなる電子の話」眞榮平孝裕

  • あらゆる元素は原子核と電子からできています。物質の種類によって、固体の中では電子が自由に動き回っていたり、原子核に捕らえれたりしています。自由に動き回っている電子と、原子核に捕まっている電子が、強く混じり合うと、電子の重さが10〜1000倍も重くなります。なぜ、重くなるのか?...重くなる電子のお話しです。

実験など(14:40〜17:00)

講演の後、様々な実験・実演、コンピュータシミュレーションなどで楽しんでいただけます。

  • 超高圧下の「氷」を見てみよう
  • ガウス加速時と磁石の不思議あれこれ
  • 超伝導体で感じる磁束
  • 核四重極共鳴実験
  • androidタブレットによるシミュレーション
  • インターネットで宇宙を楽しみ
  • 霧箱で素粒子を見る
  • ビスマスの結晶成長 などを用意してます。

全ての企画は途中入場・途中退出可。御自由に出入りしてください。

琉球大学理学部物質地球科学科物理系
前野昌弘(maeno@sci.u-ryukyu.ac.jp)
098-895-8524
 

日程・距離等の理由でこの公開講座に参加できない高等学校の方、御相談いただけば出前での講座・公開実験などに応じますので、上記連絡先まで御連絡ください。


添付ファイル: fileH26kouza_s.jpg 1519件 [詳細]

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Last-modified: 2014-08-24 (日) 18:33:46 (4282d)