教官名 | 教官研究室 | 備考(実験室など) |
理系複合棟507 | 理系複合棟504 |
宇宙物理学、一般相対性理論、自己重力系の数値流体力学
高速回転星や連星中性子星及びブラックホールの構造と安定性の研究 数値相対論;中性子星やブラックホールの合体のシミュレーションと初期値問題の研究 重力波天文学;重力波源、重力波放出と波形のモデル構築
第一世代のレーザー干渉型重力波検出器(LIGO/VIRGO/GEO/TAMA)が数年前から稼動を始めました。数年後に稼動開始予定の次世代の検出器で、いよいよ重力波を直接検出できるだろうと考えられています。また、人工衛星を利用したスペース重力波検出器(LISA/DECIGO)の計画も進んでいます。重力波観測はアインシュタインの一般相対性理論を検証するためだけではなく、宇宙に向けた新たな望遠鏡を人類が手にすることでもあります。
本研究室ではもっとも有望な重力波源である、 高密度星やブラックホールの連星の最終円軌道から合体まで を主に数値解析の手法を用いて、研究しています。このような理論研究の成果を将来の重力波観測で検証することで、高密度中性子星物質の状態やブッラクホールのダイナミクスを解明することに役立てたいと考えています。 またこのほかにも、高速回転している中性子星や恒星の研究も行っています。
1.研究の動機・背景:
2.研究の特徴:
3.琉球大学理学部での研究:
4.学会/社会/国内外での研究の位置付け:
5.これからの展望: