日時 | 8月26日(日)13:30〜17:00 |
場所 | 琉球大学理学部理系複合棟(→理系複合棟の地図を参照) |
受講料 | 無料 |
受講対象者 | 中学生・高校生が主ですが、物理に興味のある方ならどなたでも受講歓迎致します。 |
申込 | 申し込みなしの当日参加可能です。 |
現代の技術ではタイムマシンは夢のまた夢ですが、未来の物理学ならどうでしょう?―現代物理学はどこまで「時間」に迫っているのか、をお話したいと思います。
重力波は、宇宙で起こる様々な現象を調べるための新たな情報源として注目されています。ここでは、重力波とは何か、それを観測して何が分かるのか等をお話しします。
素粒子や宇宙分野などでは良く耳にする「相対論効果」。実は、私たちの身近な物質の中でも、相対論効果が働いているんです。講演では、相対論効果が物質の色にどのような影響を及ぼしているのかという事を探っていこうと思います。
空気中の約8割を占める窒素を冷やすと-196℃の冷たい液体になります。物を入れて凍らしてみたり、手を(一瞬だけ)入れてみたりして低温の世界を体験しましょう。
超伝導体と呼ばれる物質はある温度以下で電気抵抗が完全になくなります。また、それ以外にも磁石に対してくっつかないけど離れないという不思議な性質を示します。その様子を見て、触って、体感しましょう。
鉄は磁石につきますが、銅やアルミニウムはつきません。それはこれらの磁気的な性質(磁性)の違いによります。磁石を使った実験器具を複数用意しています。くっつくだけでは無い磁石の示す不思議な現象を体験しましょう。
コンピュータの進化により、視覚的にあるいはゲーム感覚で物理が勉強できるようになりました。琉大物理系で取り入れている物理シミュレーションプログラムを紹介します。
インターネットを利用すれば,天文学・宇宙物理についての様々なコンテンツやリソースを手軽に見つけることができます。インターネットを使って宇宙をのぞいてみましょう。
私たちの身の回りには、さまざまな種類の放射線であふれています。そこで、霧箱をつかって間接的に放射線をみたり、ガイガーカウンターという計測器を利用して、身の回りの放射線を測り、実感してみましょう。
などをお見せする予定です。
日程・距離等の理由でこの公開講座に参加できない高等学校の方、御相談いただけば出前での講座・公開実験などに応じますので、下記連絡先まで御連絡ください。