堺研究室

教官名教官研究室備考(実験室など)
(さかい) 英二郎(えいじろう)理309

専門・研究方法

物性理論 特に,高温超伝導の理論・強相関電子系の理論

物理学基礎論 特に,量子力学の基本原理

現在の研究テーマ

t-Jモデルやハバードモデルに基づく超伝導などの電子物性の理論 物理学の基礎

これまでの研究テーマ

卒研テーマ

「Dirac電子の運動」「電気伝導」「量子計算機」「量子テレポーテーション」「超伝導におけるクーパー対の広がりについて」「水素原子における対称性」「超伝導のジョセフソン効果における位相の役割」

修論テーマ

「長岡強磁性状態」

「t-Jモデルにおける反強磁性相の擬フェルミオン温度Green関数による取り扱い」

「t-Jモデルにおける超伝導相の擬フェルミオン温度Green関数による取り扱い」

使用テキスト等

テーマに応じて決定.

研究室紹介

本研究室では,金属中の電子が示す多彩な物性(超伝導を始めとする電気物性,磁性など)を理論的に研究している.最近では,高温超伝導との関連で,t-Jモデルやハバードモデルがどのような電子物性を示すのか,具体的には,超伝導を起こすのかどうか,起こすとすればどのような超伝導なのか,また,どのような磁性を示すのか,などを研究している.また,物理学全体を基本原理に基づいて再構築することにも興味を持っている.2006年1月現在,卒研生1名が所属している.

学生への一言・他 

自然がどのような現象を示すのか,そしてそれはどうして起こるのか,を探求することに喜びと感動を覚えることができるように,勉強や卒業研究に主体的に,熱心に,かつ余裕を持って取り組んでほしい.

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