*2012年度琉球大学理学部物質地球科学科物理系公開講座 [#l20ed627] ~ CENTER:&size(35){&color(Red){台風15号接近により9月2日に延期します};}; CENTER:&size(25){&color(Red){台風15号接近により9月2日に延期し、無事終了しました。御参加ありがとうございました。};}; ~ ~ CENTER:&size(32){&color(Blue){体験! 最先端物理学の世界};}; CENTER:&ref(poster.jpg); |''日時''|8月26日(日)13:30〜17:00→&color(Red){9月2日(日)に延期};| |''場所''|琉球大学理学部理系複合棟(→[[理系複合棟の地図]]を参照)| |''受講料''|無料| |''受講対象者''|中学生・高校生が主ですが、物理に興味のある方ならどなたでも受講歓迎致します。| |''申込''|申し込みなしの当日参加可能です。| ~ ~ **講演 [#w51d054a] -前野昌弘「タイムマシンを作るには」 >現代の技術ではタイムマシンは夢のまた夢ですが、未来の物理学ならどうでしょう?―現代物理学はどこまで「時間」に迫っているのか、をお話したいと思います。 -川村拓夢「重力波天文学の概観」 >重力波は、宇宙で起こる様々な現象を調べるための新たな情報源として注目されています。ここでは、重力波とは何か、それを観測して何が分かるのか等をお話しします。 -立津慶幸「色から探る相対論効果」 >素粒子や宇宙分野などでは良く耳にする「相対論効果」。実は、私たちの身近な物質の中でも、相対論効果が働いているんです。講演では、相対論効果が物質の色にどのような影響を及ぼしているのかという事を探っていこうと思います。 **実験など [#q91f0e3c] -液体窒素による極低温を体験! >空気中の約8割を占める窒素を冷やすと-196℃の冷たい液体になります。物を入れて凍らしてみたり、手を(一瞬だけ)入れてみたりして低温の世界を体験しましょう。 -超伝導体で感じる磁束 >超伝導体と呼ばれる物質はある温度以下で電気抵抗が完全になくなります。また、それ以外にも磁石に対してくっつかないけど離れないという不思議な性質を示します。その様子を見て、触って、体感しましょう。 -磁石の不思議あれこれ >鉄は磁石につきますが、銅やアルミニウムはつきません。それはこれらの磁気的な性質(磁性)の違いによります。磁石を使った実験器具を複数用意しています。くっつくだけでは無い磁石の示す不思議な現象を体験しましょう。 -androidタブレットを使って、物理で遊ぶ >コンピュータの進化により、視覚的にあるいはゲーム感覚で物理が勉強できるようになりました。琉大物理系で取り入れている物理シミュレーションプログラムを紹介します。 -インターネットで宇宙を楽しむ >インターネットを利用すれば,天文学・宇宙物理についての様々なコンテンツやリソースを手軽に見つけることができます。インターネットを使って宇宙をのぞいてみましょう。 -霧箱で素粒子を見る -放射線を測ってみよう >私たちの身の回りには、さまざまな種類の放射線であふれています。そこで、霧箱をつかって間接的に放射線をみたり、ガイガーカウンターという計測器を利用して、身の回りの放射線を測り、実感してみましょう。 -ビスマスの結晶を作ってみよう >身の回りの製品の中には,使用される材料が奇麗な結晶で構成されているものがあります.単金属のビスマスを用いて,簡便に結晶を育成することを体験します. -その他、いろいろな科学グッズ などをお見せする予定です。 RIGHT:琉球大学理学部物質地球科学科物理系 RIGHT:前野昌弘(maeno@sci.u-ryukyu.ac.jp) RIGHT:098-895-8524 #br #hr &color(Red){日程・距離等の理由でこの公開講座に参加できない高等学校の方、御相談いただけば出前での講座・公開実験などに応じますので、上記連絡先まで御連絡ください。}; CENTER:[[公開講座一覧のページに戻る>公開講座]] #logparanoia()