琉大の物理の授業の中で使っているものの中から、特に高校物理で使えそうなものを集めてみました。
このページもしくはこのサイトで公開しているプログラムは自由に利用してくださって構いません。
・振り子の運動 単振り子に働く力と速度を図示します。 |
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・斜方投射 斜方投射した物体の運動を図示します。 |
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・落体の運動 上のにいくつか機能をつけました。マウスで物体をつかんで投げたりできます。 |
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・船の上での投射運動 ガリレオ・ガリレイが慣性の法則を説明するために使った「等速運動する船の上でマストから物を落とす」という現象のアニメーションです。 |
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・単振動が円運動の射影であること 円運動の射影が単振動になることを図示します。 |
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・単振動の力・速度・エネルギー 単振動する物体に働く力や、持っているエネルギーを図示します。 |
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・ケプラーの法則 惑星の運動の速度・面積速度・加速度のアニメーションです。 |
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・波の進行と媒質の力・速度 ほぼ同じアニメーションのhtml5バージョンはこちら。 |
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・横波 横波のアニメーション (↑とあまり変わりません) |
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・縦波 縦波のアニメーション |
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・屈折の法則 いろんな角度、屈折率の場合の波面の様子を描きます。 |
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・屈折(フェルマーの原理) 屈折する光が最短距離を通っていることを図示します。 |
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・進行する波と位相 波のグラフに、位相を描きます。 |
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・波の反射 固定端反射と自由端反射を描きます。 |
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・定常波 定常波状態を描きます。 |
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・ヤングの実験 ヤングの実験の波の伝わる様子。 (ちょっとプログラムが遅いです) |
よう |
・単スリット 単スリットによる回折 (かなりプログラムが遅いです) |
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・電場 電気力線、等電位面を書きます。 |
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・電荷たくさん 複数個の正電荷、負電荷を自由に配置して電気力線と等電位面を書くことができます。 →のコンデンサは一例です。いろんな電場を作れます。 |
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・3Dポテン
シャル 上のプログラムに電位の3D映像を追加したバージョンです。 |
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・電位 電位を縦軸にしたグラフを書きます。正電荷がその中でどのような運動をするかを、アニメーションで見ることができます。 |
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・磁場 電流と磁極がある場合の磁力線の様子を描きます。 |
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磁石たくさん 複数個の磁石がある場合の磁力線と等磁位線を描きます。 |
全てのファイルをLHAでまとめたものがこれ(PhyscisJava.lzh)です。
ダウンロードして解凍すると、ネットワークをつながなくてもパソコン上で以上のプログラムを使うことができます。
プログラムを動かすには、ブラウザを使う方法と、appletviewer(javaの開発環境の中に入っています)を使う方法があります。どち
らでもかまいませんが、appletviewerを使うとプログラムの窓の大きさなども自由に変えられる点が便利です。
javaの開発環境は、SUN
のこのページからダウンロードできます。JDKの「ダウンロード」とあるボタンを押して、後は環境(platform)を(Windowsか
MacかLinuxか、自分の使っている環境を)選んで、「I agree to the
following〜」とある文章の前のチェックボックスをチェックした後でcontinueを押してダウンロードしましょう。
ダウンロードしたファイルを実行するとJavaの開発環境がインストールされます。
Windowsの場合、appletviewerは、C:\Program Files\Java\jdkなんとか\bin\に入ります(なんとかの部分にはバージョン番号が入る)。これをダブルクリックして
もだめです。
「コマンドプロンプト」を出して、
C:\Program Files\Java\jdkなんとか\bin\appletviewer
なんとか.html
と入力する必要があります(なんとか.htmlは
実行したいjavaアプレットを含むhtmlファイルです)。
プログラムを動かすだけなら、開発環境は不要です。その場合は、SUNのjavaの広場のページにいってjavaをダウンロードしてインストールしてみてください。
一部のプログラム(3D映像を利用しているもの)は、Java3Dが必要です。Java3Dは、SUNのJava3Dのページ(英語です)に行って、Java3D 1.5.1APIをダウンロードしてください(バージョンは上がっているかもしれません)。