単スリットの回折を説明するプログラムです。波長やスリットの大きさをいろいろ変えてみてください。
波長が長い場合、
のように波が広がるが、波長が短い時は
のように広がりが小さくなる。なぜこうなるのかを知るためには、下にある「一点に来る波を描写」をクリックしよう。
のように、スリットを通り抜けた光がどのように一点に伝わってくるかが表示される(画面をクリックすることでどの点を表示するかが変えられる)。
上のようにスリットからまっすぐの位置に波がやってくる時に比べ、
のようにスリットから離れた位置にやってくる波を考えると、波の山と谷(このプログラムでは山谷を赤青の色で表現している)。
波長やスリット幅を変えていろいろ試してみて、「波長が短いほど波がよく消し合うこと」「スリット幅が狭いほど波の消し合いが起こりにくくなるこ
と」を確認しよう。
いっけん不思議だが、波は狭いところを通り抜けた後の方がよく広がるのである。