世界物理年記念公開講座の実験(光電効果)
(2005.8.27)
この部屋では、光電効果をはく検電器を使って実感してもらいました。 光の粒子性は、意外と簡単なところで実験できるものなのです。
当日配布した、実験の説明パンフレットはこちら
はく検電器。このはくを帯電させた後、
紫外線を使って電子を叩き出そうという実験です。
電子をたたき出すための紫外線発生機。
実は、「水虫治療器」として市販されているものです。
エボナイト棒やアクリル板をこすって帯電させてます。
これではく検電器に電子を与えます。
帯電して開いているはく。
眼には見えないけど、電子が一杯たまっています。
これに後から紫外線を当てていくのです。
紫外線を照射すると、電子が飛び出すはず。
はくが閉じていく様子をじっと見守るみんな。