| 研究室名 | 教官名 | 教官研究室 | 備考(実験室など) |
| 宇宙物理学研究室 | 理系複合棟505 | 理系複合棟502 |
宇宙物理学、一般相対性理論
レーザー干渉計型重力波観測器(LIGO/Virgo/KAGRA)が稼動し、2025年11月時点で200例を超える連星系合体からの重力波が観測されています。これらの重力波源となったのは、主にブラックホール同士の連星系で、他にブラックホールと中性子星の連星系と中性子星同士の連星系もあります。また、人工衛星を利用したスペース重力波検出器(LISA/DECIGO)の計画も進んでいます。重力波観測はアインシュタインの一般相対性理論を検証するためだけではなく、宇宙に向けた新たな望遠鏡を人類が手にすることでもあります。
本研究室ではもっとも有望な重力波源である、 高密度星やブラックホールの連星の最終円軌道から合体まで を主に数値解析の手法を用いて、研究しています。このような理論研究の成果を重力波観測で検証することで、高密度中性子星物質の状態やブッラクホールのダイナミクスを解明することに役立てたいと考えています。 またこのほかにも、高速回転している中性子星や恒星の研究なども行っています。
一般相対論および相対論的宇宙物理学の学修と、高密度星の比較的簡単な数値計算法の開発などを考えています。
テーマに応じて適当なものを選択します。学部生向けには一般相対論や宇宙物理の概論的な教科書を読むことも考えています。
主として宇宙物理の分野の中で、一般相対論が必要になる強い重力場を持った天体の理論的研究を行なっています。宇宙物理学の研究には、様々な分野の物理を総合して研究を進める応用的なテーマと、一般相対論のようなある特定の分野を深く理解しながら進めるテーマがあると思います。今後は研究室に来た皆さんと相談して、研究テーマも増やして行きたいと思っています。
学問に王道なし。