遠隔授業を受けるにあたってのノートPCの推奨スペックについて(2022年版)

理学部 物質地球科学科 物理系 

1. OSの選び方について

(i) Windows 10以上(Microsoft) (ii) macOS(Apple) (iii) Chrome OS(Google)

ノートPCのOSには,上記のようなものがあります。コンピューターに詳しい学生はLinux/Unixの好みのディストリビューションを利用しても良いでしょう。詳しくない学生にはWindows10以上またはmacOSを推奨します。

2. ハードウェアの選び方について

(i) メモリ容量が8GB以上のものが望ましい (ii) バッテリー駆動時間が8時間程度以上であることが望ましい (iii) ウェブカメラが付いているものが望ましい

できるだけ低価格帯のノートPC購入を希望する学生は,インターネットの検索サイトで「ノートパソコン 売れ筋」などのキーワードで検索して見つかる,メモリ容量が8GBで4万円〜6万円台の機種を,インターネット通販サイトや家電量販店等で購入することを検討して下さい。この場合,OSはWindows 10以上またはChrome OSがインストールされて販売されていると思います。この価格帯のPCは(故障しなければ)卒業までの4年間使い続けられると思います。 さらに節約して,メモリ容量が4GBで2〜3万円台の機種もあります。このクラスの機種でも遠隔講義を受講するといった用途には問題ないと思います。用途やメンテナンスの状況にもよりますが,数年すると動作が遅いと感じるようになるかもしれません。 故障が心配な方は,大容量記憶装置がHDDの代わりにSSDになっているものを選ぶと良いでしょう。また,排熱ファンの付いていない機種(ファンレスノートPC)は静音性が向上します。ただし,このような機種は記憶容量が減ったり価格が上昇したりします。

3. スマホ,タブレットの利用について

ほとんどの遠隔授業はスマホやタブレットでも受講可能です。スマホは画面が小さいため学習の効率が下がる恐れはあります。実験やコンピューターを利用する科目の中には,スマホやタブレットでは課題に取り組みにくいものがあります。


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