大学で研究されている最先端の物理を含む、生き生きとした物理学の世界に触れる機会を提供したいと思いますので、物理が好きな人も得意でない人も、是非不思議体験をしにきてください。
日時 | 8月6日(日)13:00〜17:00 |
場所 | 琉球大学理学部理系複合棟(→理系複合棟の地図を参照) |
受講料 | 無料 |
受講対象者 | 中学生・高校生が主ですが、物理に興味のある方ならどなたでも受講歓迎致します。 |
申込 | 対面参加は申し込みなしで当日可能です。途中入場・途中退場も可能です。ただし、zoomで講演を聞く場合は↓にある事前登録が必要です。 |
講演者:前野昌弘
2022年のノーベル物理学賞は、「量子もつれ光子を用いた実験によるベル不等式の破れの検証と量子情報科学の開拓」に対してアスペ、クラウザー、ツァイリンガーの三氏に贈られました。
「量子もつれ」は、2つ以上の粒子の「状態」がたとえ遠く離されていても互いに相関しあうという不思議な現象で、現代物理の根幹である量子力学の「常識外れ」なところでもあります。
本講演では、数式を使わずアニメーションなどを使って、この「量子もつれ」と「ベル不等式」というのはどういうものかを解説していきます。
申し込むには2023公開講座遠隔参加申し込みに必要事項を記入し、送信してください。
霧箱という装置を使って宇宙線や,放射線同位体から出てくるα線,β線を観察してみましょう.
超伝導体の磁石に対してくっつかないけど離れないという不思議な性質を体感しましょう。
電磁誘導とは磁石を使って電気を発生させる現象の事です。電気が発生する様子をオシロスコープを用いて観測しましょう。
身の回りの製品の中には、使用される材料が奇麗な結晶でできているものがあります。単金属のビスマス(Bi)を用いて、簡単に結晶育成することを体験します。
インターネットを使って宇宙をのぞいてみましょう。
日程・距離等の理由でこの公開講座に参加できない高等学校の方、御相談いただけば出前での講座・公開実験などに応じますので、上記連絡先まで御連絡ください。