小学校出前実験に戻る
2008/6/24、普天間小学校で「科学の日」を設けていただき、6年生4クラスに液体窒素と超伝導の実験を見せて、物理・科学に親しんでもらいました。
マイナス196度の液体窒素に、花を入れてみました。かちんかちんに凍ってしまって、そして??
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空気を入れた風船を液体窒素につけるとどうなるか??
かちんかちんになるのか、割れるのか?
実は・・・・・・
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風船じゃなくゴムボールならどうなるでしょう?
中に空気が入っているという点では風船と同じですが?????
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さぁ、マイナス196度を体験しよう。ということで、子供たちに実際に液体窒素を触ってもらいました。葉っぱを凍らせてみたり、風船の実験を自分でやってみたり。
楽しく液体窒素を体験できました。
超伝導という極低温で起こる現象を使うと、磁石を使って物体を浮上させることができます。
リニアモーターカーのように磁気浮上する電車を作ってみました。まるで魔法のように、おもちゃの電車が宙に浮きます。子供たちもびっくりしながら興味津々。
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さて、超伝導状態になって浮上しているリニアモーターカーを、実験装置ごと持ち上げて、ひっくり返すと??
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我々を歓迎して、教室にこんな言葉が貼ってありました。
ふしぎだと思うこと これが科学の芽です。 よく観察してたしかめそして考えること これが科学の茎です。 そして最後になぞがとける これが科学の花です。 朝永振一郎(物理学者)
今日は子供たちに「科学の芽」を届けられたかな??