今日の授業
			
			
			   今日の授業は液体窒素と超伝導の実験をやりました。
			   主に県内の小中高校向けにやっている出前実験の内容です。
			   超伝導の実験のあと、超伝導による磁力線の捕捉のアプリを使って磁力線がトラップされるというのはどういうことかを説明しました。
			   今回は「こういうときに生徒からどんな質問が来るかな?」ということを考えつつ実験をしていきました。実験をして不思議な現象を見せて「あれっ?」と思わせ、そこからまた新しい疑問をどんどん発展させていくような授業を工夫していってください。
			 
			
		 
		
			
				
受講者の感想・コメント
			
			
				 青字は受講者からの声、赤字は前野よりの返答です。
				 主なもの、代表的なもののみについて記し、回答しています。
				
				面白い実験でした(多数)。
				やってよかったかな。
				
				実験するときに中高生が考えそうなことをイメージしながら実験に参加することができた。
				教える側に立つと、生徒の反応を予想しそれに対応していくことも大事です。
				
				目に見えない磁場を体感できたし、(超伝導で)浮いていられる原理もわかりやすかったです。私も教員になったらこんな授業ができるように物理をがんばろうと思います。
				見えないものを体感していけるような工夫はなかなか難しいですが、そこが教えるということの面白さでもあります。
				
				先生になったら液体窒素の実験をめっちゃやることに決めました。
				いろいろやってみて面白い実験を考えてくださいね。
				
				科学の良さは体験させることだと考えさせられました。私は中高実験を行ったのが5回もないような青春だったので、すごく後悔してます。
				自分で体験した現象というのは、やはり実感として残るので、これからの子どもたちにはどんどん体験できるようであって欲しいですね。
				
				超伝導の仕組みがわかりやすかったです。
				。
				
				液体窒素で冷やしたゴムボールが割れる理由が気圧差であることがわかってよかった。
				今日は実際に割るのができませんでしたが、割ってみせると子供は「爆発した〜」と言います。でも実は「爆縮」しているのです。
				
				超伝導体を冷やすと冷やした状態の磁場を持ち電流が流れ続けると知って驚いたし、温度変化ってすごいなと思いました。
				低温にするといろいろ面白い現象がおきますね。
				
				実験は視覚的なインパクトが大きいので楽しいのですが、楽しいだけで終わらせず、勉強にもつなげていけるような授業展開も大事だと思いました。
				実験は子供の興味を惹くのにはよいですが、以下にそこから先を学ばせていくのかも大事ですね。