琉球大学理学部共通講義「科学方法論」

 この講義は、5人の教員によるリレー講義になっています。

  1. 前野:10月2日, 16日, 23日 「科学と非科学」
  2. 田原:10月30日, 11月6日, 13日 「大型加速器を使った最先端科学」
  3. 中村:11月20日, 27日, 12月4日 「地震防災と科学」
  4. 漢那:12月11日, 18日, 1月9日 「科学情報論(科学と情報)/ジェンターと科学」
  5. 友寄:2017年1月15日, 22日, 29日 「環境物理学」

二人目は堀内先生の予定でしたが、田原先生に変更になってます。

1/9は火曜日ですが、月曜日の振り替えの授業があります。


 成績は教員ごとに出席状況やレポート内容から評価します。

 具体的な評価方法は教員によって異なるので、各教員の指示を聞き逃さないようにすること。
前野による講義の内容は、 http://www.phys.u-ryukyu.ac.jp/~maeno/kagaku2016 に載せます。

授業を始めるにあたってのお願い

  • 疑問があったときは遠慮なく質問してください。科学をやるものは質問を遠慮してはいけません。
  • バカな質問でも、「質問しない人」よりは遥かにいいです。
  • 授業中に皆さんにこちらからも質問します。集中して聞いてください。
  • 前野担当部分の評価は授業中に書いてもらうショートレポートで決まります。
  • 授業の内容はwebに上げますから、板書の必要はありません。後で読み返したい人はwebを見てください。

授業計画

10月2日:科学と素朴概念(←クリックすると内容)

 科学が克服すべき「間違った素朴概念」とは何か、そしてそれがどのように克服されてきたのかについて話します。

10月16日:科学とオカルト

非科学的だと言われる「オカルト」は何がどのように「科学」にならないのかを考えます。

10月23日:科学と疑似科学

科学を装っているが科学ではない「疑似科学」とその問題点について考えます。

10月30日以降は田原先生の担当回になります。