★2014年4月25日(金) 16:20より
場 所: 理学部313教室
講演者: 坂井 典佑 先生 (東京工業大学名誉教授)
講演題名:「ヒッグス相のソリトン 〜素粒子の余剰次元模型とソリトン〜」
講演概要:
ソリトンは場の方程式の解として得られ,時空が4次元以上の高次元であるとする余剰次元模型を構築する上で,重要な役割を果たす.超伝導現象のようにゲージ対称性が破れる場合をヒッグス相と呼ぶ.この場合に生じるドメーンウォールやボーテックスなどのソリトンの研究の現状と最近の発展を述べる.