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波動論(2006年)講義録

 2006年度後期の琉球大学理学部物質地球科学科物理系の講義「波動論」の講義録です。1回の講義(月曜日1限)ごとにその日の内容をまとめて夜 に更新し ます。

2006/11/8からのアクセスカウント→

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 赤字で書かれているのは授業中などに追加したコメントなどです。緑字は学生からの質問など。その日の授業の最後には感想や質問を書いて もらいますが、その内容およびそれに対する解答を各日の講義録の最後につけます。

 評価の方法などについては、下の「講義を始めるにあたって」を読んでください。


2006.10.16 第1回

第0章 波動論の「あらすじ」

2006.10.23 第2回
第1章 ウォーミングアップ-単振動

2006.10.30 第3回
第1章 ウォーミングアップ-単振動(続き)

2006.11.6 第4回
第2章 減衰振動、強制振動

2006.11.13 第5回
第2章 減衰振動、強制振動(続き)
第3章 連結した物体の振動

2006.11.20 第6回
第3章 連結した物体の振動(続き)

2006.11.27 第7回
第3章 連結した物体の振動(続き)

2006.12.4 第8 回
第4章 連結した物体の振動(続き) 印刷するときに章のカウンタを間違えたため、第3章が途中から第4章に なってしまいましたが、本来の第3章の続きです。

*今回 からWikiというシステムを使って書いてみました。

2006.12.11 第9 回
第5章 一次元の波動---弦の振動

2006.12.18 第 10回
第5章 一次元の波動---弦の振動(続き)

2006.12.25 第 11回
第5章 一次元の波動---弦の振動(続き)

2007.1.15 第12 回
第6章 一次元波動の進行

2007.1.22 第13 回
第6章 一次元波動の進行(続き)

2007.1.29 第14 回
         第6章 2次元、3次元の波動





講義を始めるにあたって


御願いしたいこと

 まず、集中して聞いてください。教科書をプリントにした理由はみなさんがノートを取る(そのために下を向いている)時間をできる限り少なくしたかったか らです。授業中は目と耳と頭を私と私のしゃべっている内容に向けていただくよう、お願いします。
それから、わからないところがあったら遠慮なく質問してください。「こんなことを質問してもいいのだろうか」と悩む必要はありません。学問の世界での偉さ の順番は
するどい質問をする人ばかな質 問をする人>>>>>>>質問をしない人
です。質問をしない人は「質問できないということは、話をちゃんと聞いてないのだろう」と判断されます。せめて首をかしげる程度でもいいですからリアク ションを返してください。「前に(あるいは他の授業で)聞いたはずだが忘れてしまった」という場合でも遠慮は要りません。
これは物理でも数学でも、他の学問でも同じことですが)わからないところを残したままにしておくとどんどんわからなくなります。わからないところは早めに つぶしてください。

評価

 この授業では試験は行いません。テキストの各章ごとの演習問題からこちらの指定したものをレポートしてもらいます。各レポートには点数を付けます。レ ポー ト全部の平均点が60点以上で合格です。レポートには提出期限を設け、提出期限を遅れたレポートについては20点減点します。

提出物

 毎回授業の最後に、授業の感想あるいは、その日講義した内容に関する設問(簡単なもの) への解答を書いてもらいます。これは出席を兼ねています。書いてもらった内容および質問に関しては、次の授業の最初にコメントします。また、この感想、質 問などは以下で記すWebページあるいは将来出すかもしれない本等の媒体で公表されることがあります(書いた人の名前は載せません)。世界じゅうから見る ことができるページに載る可能性があるわけですから、その点は御注意&御了承願います。

ホームページ
 
 講義の内容およびその時出た主要な質問などに対する解答は、このページにまとめます(授業の日の深夜までに更新されます)。主な質問への解答は次の時間 の最初でも行いますが、全部に対して答える時間はないかもしれませ ん。また、速く答えが知りたいという人もこのページを見てください。また、家で勉強していてわからないところがあったら、
 maeno@sci.u-ryukyu.ac.jp

までメールで質問してください(携帯のメールではないのですぐに返事はかえってこないかもしれませんが、必ず返信します)。