2007年度琉球大学理学部物質地球科学科
ニュートン祭研究室紹介資料

磁性体 研究室

教員名研究室
矢ヶ崎 克馬理202
仲間 隆男理201
辺土 正人理複506
  • 1先生が専門としている研究、その分野の面白いところを教えて下さい。

固体物理学(物性物理学).特に,希土類金属(ランタナイド)および遷移金属(鉄属元素等)の金属間化合物の物性を中心に実験的に研究している.これらの化合物では磁性を担う電子と伝導電子の相互作用により,様々な物性(磁性体,超伝導体,重い電子化合物等々)が発現します.これらの物性の,根本的な原因はなにか,どのようなメカニズムによるものか等を知るため,温度,磁場および圧力等の環境を変え磁性や熱電能・電気抵抗率などの輸送特性を測定します.これらのことを通じて,これまで知らなかったことに出会い,分からなかったことが分かるようになることが楽しく面白い.

  • 2どのような分野(テーマ)を卒研として扱えるのですか?

特定の金属間化合物について,その物性を実験的に調べます.あるいは,測定方法,測定装置の改良,開発なども必要の応じて研究課題とすることがあります. 具体的には,試料を作成し,その試料について極端環境下の物性を測定する.  測定内容:電気伝導,熱電能,磁化,帯磁率,熱膨張・磁歪 等. 極限環境:強磁場(0〜17テスラ),高圧(0〜2 GPa),高・低温(1.5 K〜1300 K)

  • 3卒業生や4年生の卒研で代表的なもの、記憶に残っているものを教えて下さい。
    • 2006年度
      • <卒論>  電気抵抗率・熱電能の温度依存―立方晶ラーベス相化合物DyCo2―
      • <修論> 立方晶ラーベス相化合物Y1-xTbxCo2における成分・磁場・圧力により制御されるCo磁化状態と伝導特性. スピネル化合物Cu(Ir1-xCrx)S4の高圧下伝導メカニズム.
  • 4卒業生の進路は?(進学、民間企業、公務員等)
    • 2007年度 大学院 3人 民間企業 3人 公務員 2人
    • 2006年度 民間企業 3人

本人次第です.

  • 5ゼミではどんな事をするのですか?

教科書を使って,ゼミをします.(強磁性体の物理,固体物理学入門等)

週交代で担当者を決めて発表します.

  • 6現在のゼミは、週、または一日にどの程度の時間ですか?また来年度に予定しているゼミの時間はどのようになりますか?

週1回 ゼミ.

土曜日 研究連絡.

来年も概ねこの通りになると思います.

  • 7夏休みなどの長期休暇の際のゼミの日程はどのようになっていますか?

夏休み中,基本的にゼミはありません.

が,実験準備や測定があります.

  • 8ゼミの定員は何人ですか?

だいたい学生2人/先生1人

  • 9どのような学生に来てほしいですか?
  • 先生より

毎回書くことですが,以下のような学生が望ましい.

・ 卒業研究の時間が確保できる

・ 明るく,前向きに研究に取り組める

・ 日常生活がキチンとできる

・ 他人と会話ができ,共同作業ができる

・ できれば,大学院に進学し研究が続けられる

  • 学生より

パウリ効果を持ってない方(by与那嶺),ピンチに強い方(by 金城)希望ですw.

  • 10履修していてほしい科目は何ですか?

    必修科目全部. 実験の準備や測定に時間がかかるので,授業が多いと実験方法等を教わることができません.


友寄 研究室

教員名研究室
友寄 友造共通教育等1−511
  • 1先生が専門としている研究、その分野の面白いところを教えて下さい。

プロトン導電体、超イオン導電体の研究。 物質中にプロトンやイオンが存在し、動くことにより、様々な物理現象が現れる。例えば、プロトンが移動しやすい物質(固体電解質)などを用いて燃料電池等に応用できる。また太陽光による光化学反応によって水素を移動発させ、エネルギー源として利用できる。

  • 2どのような分野(テーマ)を卒研として扱えるのですか?

1.プロトン導電体の理論的課題

2.燃料電池の基礎理論の課題

3.表面物理学の基礎論的課題

4.環境物理学を題材とした課題

5.超イオン導電体の分子動力学的研究課題

  • 3卒業生や4年生の卒研で代表的なもの、記憶に残っているものを教えて下さい。

    水素結合における結合エネルギーの近似計算  (2004年 又吉純一)

    結晶格子中におけるプロトンのセルフトラップ状態(2005年 宮城一生)

    金属中の軽い不純物粒子の量子状態(2005年 平松壮太)

    光触媒における水素原子の吸着(2006年 長谷川良輔、富村卓史)

  • 4卒業生の進路は?(進学、民間企業、公務員等)
    • 2004年 進学1名、企業1名
    • 2005年 進学2名
    • 2006年 進学2名
  • 5ゼミではどんな事をするのですか?

    卒研に関係するテキストをその日の担当学生が発表説明し、それについて皆で議論し深める。

  • 6現在のゼミは、週、または一日にどの程度の時間ですか?また来年度に予定しているゼミの時間はどのようになりますか?

    現在のゼミは週2回、ゼミの時間の目安は2時間程度

  • 7夏休みなどの長期休暇の際のゼミの日程はどのようになっていますか?

    学生と相談して決めている

  • 8ゼミの定員は何人ですか?

    2名〜5名(清野研と合同)

    来年度も今年度と同様、清野研と合同でゼミを行います

  • 9どのような学生に来てほしいですか?

    当たり前のことですが、真面目で物理に情熱のある学生

  • 10履修していてほしい科目は何ですか?

    量子力学、統計力学

賀数 研究室

教員名研究室
賀数 清孝理301
  • 1先生が専門としている研究、その分野の面白いところを教えて下さい。

    量子位相の応用、たとえば、量子擬分布関数、特に数-位相Wigner関数によって量子力学を定式化すること。 量子位相のエレガントさは魅力がある。

  • 2どのような分野(テーマ)を卒研として扱えるのですか?

    量子力学に関する基礎的な事項。

    たとえば、量子位相、量子情報、量子工学、量子ブラウン運動などから選らぶ。

  • 3卒業生や4年生の卒研で代表的なもの、記憶に残っているものを教えて下さい。

    現在の卒研は、

    アインシュタインとペランのブラウン運動

    量子情報理論 (情報エントロピーなど)

    量子ランジュバン方程式

  • 4卒業生の進路は?(進学、民間企業、公務員等)

    進学 (琉大、他大学)、 県庁、 気象庁、琉銀、 

    情報やコンピュータ関係企業など

  • 5ゼミではどんな事をするのですか?

    ゼミではレポーターを決め、その人が前に出て説明する。みんなの質問に答える。

    演習形式に近い。

  • 6現在のゼミは、週、または一日にどの程度の時間ですか?また来年度に予定しているゼミの時間はどのようになりますか?

    4月から9月は大体週1回程度のゼミをする。

    10月以降に具体的な卒研のテーマが決まるので、週2回程度のゼミになる。

  • 7夏休みなどの長期休暇の際のゼミの日程はどのようになっていますか?

    夏休みは基本的に学生の希望を優先する。

  • 8ゼミの定員は何人ですか?

    2人

  • 9どのような学生に来てほしいですか?

    意欲があって、課題に対して積極的に取り組む人が望ましい。

  • 10履修していてほしい科目は何ですか?

    量子力学及びその演習、物理数学機銑

NMR物性 研究室

教員名研究室
二木 治雄共通教育等4−207
與儀 護理203
  • 1先生が専門としている研究、その分野の面白いところを教えて下さい。

    1.研究室: 二木治雄,與儀護の両教員からなる研究室で,核磁気共鳴(NMR)を測定手段として固体物性に関した研究している。

    2.大まかな研究内容と方法: 磁性体・超伝導体・分子結晶等の固体物性を量子論に基づいたミクロの立場から核磁気共鳴(NMR)や核四重極共鳴(NQR)等の磁気共鳴的手段で研究している。

    3.研究の魅力: 固体物理をミクロの立場から解明できる。磁性体,超伝導体,誘電体等のどの様な物質でもほぼ研究対象とすることができる点で,優れた研究手段である。すなわち,固体物性のほとんどすべての分野で研究ができる点が優れていて,かつ魅力的である。

    4. 最近のテーマ:

    i) 非ブロッホ短距離秩序型希土類合金Ce-Mnの重い電子系に関するNMRによる研究

    ii)充填スックテルダイト化合物(希土類元素Ce系やNd系)の電子状態や磁性の研究(CeやNdは希土類元素)

    iii)希土類-3d遷移金属間化合物の磁性の研究

  • 2どのような分野(テーマ)を卒研として扱えるのですか?

    NMRやNQRを用いた固体物性の研究を行う。具体的には,「金属の磁性や超伝導のNMRによる研究」を主テーマとした卒研を行う予定。

  • 3卒業生や4年生の卒研で代表的なもの、記憶に残っているものを教えて下さい。

    1) 卒業研究:固体物性やNMR等の基礎知識を身に付け、伝導電子の関与した金属の磁性をNMRで研究する。超伝導マグネットを用いた高磁場・極低温での固体中での電子物性実験を行っている。

    2)修士課程では、金属間化合物ErCo3系や構造不規則型強相関合金(アモルファス合金)の電気的・磁気的性質を明らかにするために、超伝導マグネットを用いた高磁場NMRを行っている。装置の製作・改良しながら、磁性体,金属、超伝導物質の物性をNMRの立場から明らかにしている。研究の性質から液体ヘリウム ・液体窒素を使用した低温での実験が主になるので極低温センターを中心にして研究を行っている。

  • 4卒業生の進路は?(進学、民間企業、公務員等)

    大学院進学, 企業(情報関連,材料物性等の理系企業),教員(高校が一番多い,中学,小学校),公務員(国家)等

  • 5ゼミではどんな事をするのですか?

    核磁気共鳴 (NMR),核四重極共鳴 (NQR),固体物理(金属や磁性を理解するために必要),量子力学(NMR,NQR,固体物理の理解に必要)の基礎を学習する。また,NMRの装置や測定法のゼミを行い,それらを通してエレクトロニクスの基礎やコンピュータープログラミングについても学習する。

  • 6現在のゼミは、週、または一日にどの程度の時間ですか?また来年度に予定しているゼミの時間はどのようになりますか?

    ゼミは、週1〜2回程度(一回2時間程度)行う。ただし,学生のレベルによって条件は変わる。毎回,担当者を決めて担当部分を発表してもらう。曜日や時間は,毎年来た学生と調整している。

  • 7夏休みなどの長期休暇の際のゼミの日程はどのようになっていますか?

    夏休みは,原則やらない,大学院受験生は,試験対策の勉強をしている。教育実習に行く学生がいる場合、残った学生だけでゼミをするか,しないかは,相談して決める。

  • 8ゼミの定員は何人ですか?

    募集人数は,原則4人

  • 9どのような学生に来てほしいですか?

    1) 大学院で,一緒に研究したいので,「わが研究室に大学院生として残る者」が,4人の中で数人いて欲しい。

    2) 最初から,他大学を受験する者は,他の研究室に行って欲しい。

    3) 物理を勉強してみたい人や実験をやってみたい人

    4) 希望者は,必ず研究室を見学に来てください。

  • 10履修していてほしい科目は何ですか?

    大学3年までに履修する科目は履修済みであることが望ましい。

    研究室に来てから落とした科目をキチンと授業に出て取るならば,好ましくはないが,仕方がない。

量子多体理論グループ 梯 研究室

|教員名|研究室|   

梯 祥郎理301
  • 1先生が専門としている研究、その分野の面白いところを教えて下さい。

    原子や電子は電磁相互作用という力によって運動していますが,膨大な数の粒子が凝縮体として物質を構成すると,物質は個々の構成粒子の性質とはまるで異なる多様な性質を示します.これらの多様な性質を量子力学と統計力学を基本とする量子多体理論に基づいて明らかにする研究を行なっています.

  • ◆,匹里茲Δ癖野(テーマ)を卒研として扱えるのですか?

    遍歴磁性体の統計力学

    複雑系としての磁気構造理論

    電子相関によって引き起こされる金属・絶縁体転移

    酸化物超伝導体における電子相関

  • 3卒業生や4年生の卒研で代表的なもの、記憶に残っているものを教えて下さい。

    Gutzwiller変分波動関数に基づく電子相関の研究

    金属における強磁性発現の機構

    モット転移の理論的研究

    ヘリカル磁気構造出現の理論的研究

  • 4卒業生の進路は?(進学、民間企業、公務員等)

    琉球大学大学院理工学研究科,

    ウエブテクノロジー (株), OCC,

    九州大学総合理工(量子プロセス理工学専攻)

  • 5ゼミではどんな事をするのですか?

    多電子系の量子力学・統計力学,第2量子化法,固体内電子を記述するハバードモデル,ハートリー・フォック近似,ハイゼンベルグモデルなどのテーマについて,輪講形式で学ぶ.

  • 6現在のゼミは、週、または一日にどの程度の時間ですか?また来年度に予定しているゼミの時間はどのようになりますか?

    週1回2時間程度.来年度も同様.

  • 7夏休みなどの長期休暇の際のゼミの日程はどのようになっていますか?

    夏休み期間中もできるだけ続けてゼミを行なう.

  • 8ゼミの定員は何人ですか?

    2人以上

  • 9どのような学生に来てほしいですか?

    量子多体現象や統計力学理論に興味をもっている学生

    学問的なモーチベ−ションのある学生

    乞食になっても物理学を学びたいと思う学生

  • 10履修していてほしい科目は何ですか?

    量子力学,統計力学,計算物理学

量子多体理論グループ 安田 研究室

|教員名|研究室| 

安田 千寿理305
  • 1先生が専門としている研究、その分野の面白いところを教えて下さい。

    物質の性質や現象を理解する物性物理学、特に量子力学的効果と乱れの効果が共存・競合した現象の理論的研究とコンピューターを用いた数値的研究を行っています。具体的には、量子効果が顕著となる磁性体の不純物効果の研究です。量子効果と乱れの効果、どちらか一つあるだけでも予想もつかない現象が起こりますが、私はさらに両方存在し、二つの効果が影響しあって起こる新奇な現象に興味を持っています。その複雑とも思える状況を読み解き、論理的に理解する楽しみがあります。 

  • 2どのような分野(テーマ)を卒研として扱えるのですか?

    私の専門は磁性体における量子力学的効果や乱れの効果の理論的研究ですが、物質に関する研究であれば、物体の基本的な性質から具体的な機能材料の性質まで幅広いテーマを扱うことができます。また、統計力学とコンピューターによる数値計算を結びつけた手法を用いた研究も可能です。

  • 3卒業生や4年生の卒研で代表的なもの、記憶に残っているものを教えて下さい。

    青山学院大学での例ですが、固体ヘリウムの磁性に関する研究で学会発表までした卒研生を指導しました。また、コンピューターを用いた数値計算が必要な研究をした卒研生が比較的多いです。

  • 4卒業生の進路は?(進学、民間企業、公務員等)

    青山学院大学での例ですが、大学院へ進学した学生と民間企業へ就職した学生が同じくらいの数でおります。

  • 5ゼミではどんな事をするのですか?

    ゼミは同じ量子多体理論グループである梯研究室と合同で行います。年次前半には、固体物理の研究に必要な基礎的な事項(量子力学、統計力学、固体量子論)の輪講を行います。

    後半には、各自に卒業研究のテーマを与え、それに関する研究の進行状況を発表してもらい、全員でディスカッションを行います。

  • 6現在のゼミは、週、または一日にどの程度の時間ですか?また来年度に予定しているゼミの時間はどのようになりますか?

    今年度のゼミは週に一度で1時間半から2時間半程度です。また、必要な授業(大学院の授業も含む)や行事(談話会や集中講義など)への参加を勧めます。

    来年度に関しては、基本的に今年度と同じですが、状況次第で変更もありえます。

  • 7夏休みなどの長期休暇の際のゼミの日程はどのようになっていますか?

    大学の長期休暇期間とゼミの休暇期間は必ずしも一致しません。学生の状況で判断します。

  • 8ゼミの定員は何人ですか?

    2名です。

  • 9どのような学生に来てほしいですか?

    ねばり強い学生であればあるほど、お互いに多くのことを学びあえると考えています。大学最後の集大成として、今までに培った能力を総動員して「研究」というものに没頭してほしいです。

  • 10履修していてほしい科目は何ですか?

    量子力学と統計力学が特に重要です。

コメント:安田研究室での活動は同じ多体量子理論グループである梯研究室と協力して進めます。

素粒子論 研究室

|教員名|研究室| 

前野 昌弘理307
小田 一郎理310
  • 1先生が専門としている研究、その分野の面白いところを教えて下さい。

    素粒子論、超弦理論、量子重力、トポロジカルな場の理論など。物質の相互作用を理論的に考えていく学問です。

  • 2どのような分野(テーマ)を卒研として扱えるのですか?

    卒研では、素粒子論の基礎となる場の量子論などを勉強します。

  • 3卒業生や4年生の卒研で代表的なもの、記憶に残っているものを教えて下さい。

    2006年「円筒形タイムマシンの作り方」「重力場中のレイトレーシング」

    2005年「クーロン力の場の量子論での考察」「マッハの原理を満たす重力理論」

    2004年「ロケットノズルの設計」「惑星の近日点の移動」

  • 4卒業生の進路は?(進学、民間企業、公務員等)

    進学する人が約半数。残りは教員志望、コンピュータ関係で企業に就職など。

  • 5ゼミではどんな事をするのですか?

    テキストを決め、一人がレポーターとして他のみんなに説明していき、物理的内容について議論して理解を深めていきます。 

  • 6現在のゼミは、週、または一日にどの程度の時間ですか?また来年度に予定しているゼミの時間はどのようになりますか?

    週1回約3時間ずつ。来年は未定(たぶんあまり変わらない)。

  • 7夏休みなどの長期休暇の際のゼミの日程はどのようになっていますか?

    未定。多少休みはある。

  • 8ゼミの定員は何人ですか?

    4人

  • 9どのような学生に来てほしいですか?

    物理が好きな人。自分のやりたい物理を自分で見つけられる人。ただ計算するだけではなく、物理的内容を考察しながら勉強できる人。

  • 10履修していてほしい科目は何ですか?

    量子力学、相対論、物理数学I,II,III,IV

堺 研究室

教員名研究室
堺 英二郎理309
  • 1先生が専門としている研究、その分野の面白いところを教えて下さい。

    現在の主要なテーマは物理学の基礎.物理学は,ニュートンの力学以来,基本原理に基づいて理論を構築することを目指している.この観点から見ると,量子力学は言うに及ばず,完成しているように見える力学などにもいろいろ不備がある.これらの不備を正し,首尾一貫した理論に仕上げたいと考えている.

  • 2どのような分野(テーマ)を卒研として扱えるのですか?

    量子力学の基礎など,物理学の基礎に関するテーマ.または,物性理論に関するテーマ.

  • 3卒業生や4年生の卒研で代表的なもの、記憶に残っているものを教えて下さい。

    「量子推定と不確定性原理」,「対称性の破れと相転移」, 「電気伝導」,「量子計算機」,「量子テレポーテーション」,「超伝導におけるクーパー対の広がりについて」,「水素原子における対称性」など.

  • 4卒業生の進路は?(進学、民間企業、公務員等)

    大学院進学,民間企業への就職,教員などの公務員.

  • 5ゼミではどんな事をするのですか?

    卒業研究に必要な基礎的な知識の習得と,卒研テーマに関する研究.

  • 6現在のゼミは、週、または一日にどの程度の時間ですか?また来年度に予定しているゼミの時間はどのようになりますか?

    今年度は,前期に量子力学,統計力学,および,卒研に関するゼミ(各1週1コマ)は,後期は,卒研テーマに関する研究.

    ゼミの時間は,週2〜3コマを予定している.

  • 7夏休みなどの長期休暇の際のゼミの日程はどのようになっていますか?

    卒研生と相談の上,決定.

  • 8ゼミの定員は何人ですか?

    2人

  • 9どのような学生に来てほしいですか?

    卒業研究は,自然がどのような現象を示すのか,そしてそれはどうして起こるのか,を探求することに喜びと感動を覚えることができるチャンスである.しかし,喜びと感動を覚えるためには,勉強や卒業研究に主体的に,熱心に,かつ余裕を持って取り組む必要がある.そのような,意欲がある学生を求める.

  • 10履修していてほしい科目は何ですか?

    解析力学,量子力学,統計力学,物理数学機銑犬覆匹鮟て世靴討い襪海函蔽韻肪碓未鮗茲辰燭世韻任鷲埆淑).

深水 研究室

教員名研究室
深水 孝則共通教育等1−409
  • 1先生が専門としている研究、その分野の面白いところを教えて下さい。

    主な研究は「誘電体結晶の相転移」であるが、特に面白いところはあまりない。

  • 2どのような分野(テーマ)を卒研として扱えるのですか?

    粉末X線、熱測定、電気伝導度測定などを用いたプロトン伝導体結晶及び誘電体結晶の相転移に関する研究。

  • 3卒業生や4年生の卒研で代表的なもの、記憶に残っているものを教えて下さい。

    プロトン伝導体結晶を使った燃料電池、その他は特になし。

  • 4卒業生の進路は?(進学、民間企業、公務員等)

    今年の卒研生の進路は進学、就職予定、教員志望

  • 5ゼミではどんな事をするのですか?

    ゼミは固体物性に関する輪読など、卒研に関しては論文、専門書などを用いる。

  • 6現在のゼミは、週、または一日にどの程度の時間ですか?また来年度に予定しているゼミの時間はどのようになりますか?

    現在のゼミは週1回の2時間半程度。その他、卒研に関しては時間があるとき。

  • 7夏休みなどの長期休暇の際のゼミの日程はどのようになっていますか?

    夏休み中ゼミは行わないが、卒研の実験・準備などは行う予定。

  • 8ゼミの定員は何人ですか?

    2人

  • 9どのような学生に来てほしいですか?

    自分で考えながら勉強して行くことができる学生を希望。

  • 10履修していてほしい科目は何ですか?

    特になし

清野 研究室

教員名研究室
清野 光弘理複505
  • 1先生が専門としている研究、その分野の面白いところを教えて下さい。

    (1) 次世代電源の理論的研究と開発

    (2) 量子情報(量子誤り訂正と量子回路設計など)

    (3) 非線形物理の理論的・計算機実験的研究

  • 2どのような分野(テーマ)を卒研として扱えるのですか?

    応相談。興味のある学生は気軽に来て下さい。また、研究室や実験室は随時見学可能です。来年度予定しているテーマを上げますと、

    (1) 太陽光発電・燃料電池の基礎理論的研究

    (2) 表面物理学

    (3)環境物理学

    (4)量子複製と量子修正における量子誤り訂正

    (5)生物物理学(DNA複製機構とミトコンドリアDNAの基礎理論的研究)

    (6)昆虫飛翔の物理

    となります。上記の(1)から(3)については、友寄研究室と合同でゼミを行います(友寄研究室参照)。

  • 3卒業生や4年生の卒研で代表的なもの、記憶に残っているものを教えて下さい。

    「量子チューリングマシンと n qubit 量子加算機に関する研究」

    「分子動力学法による多粒子系のシミュレーション」

    「トンボの翅の断面構造と3次元振動モード解析」

    「多変数偏微分方程式の解析を目的とした多次元有限要素法の構築」

    「クラスタシステムを用いた次世代型分散処理環境の構築と性能評価」

    「PCクラスタにおける性能評価とシミュレーション」

    「ある種のシーケンスに関するスペクトル解析」

    「翅のパターン解析」

  • 4卒業生の進路は?(進学、民間企業、公務員等)

    進学:琉球大学,お茶の水女子大学,東京大学

    民間企業:システムエンジニアなどのソフト関連業

    公務員:教員など

  • 5ゼミではどんな事をするのですか?

    卒研に関係するテキストをその日の担当学生が発表説明し、それについて皆で議論し深める。(友寄研究室も見てください)

  • 6現在のゼミは、週、または一日にどの程度の時間ですか?また来年度に予定しているゼミの時間はどのようになりますか?

    △離董璽(1)〜(3)を選択した場合、友寄研究室と合同のゼミを行います。現在のゼミは週2回、ゼミの時間の目安は2時間程度です。また、個人ゼミも予定しています。ゼミは複合棟で行います。

  • 7夏休みなどの長期休暇の際のゼミの日程はどのようになっていますか?

    学生と相談して決めています。

  • 8ゼミの定員は何人ですか?

    2名〜5名(友寄研究室と合同)を予定しております。

    △(1)〜(3)のテーマであれば、来年度も今年度と同様、友寄研究室と合同でゼミを行います。

  • 9どのような学生に来てほしいですか?

    研究室に配属されるといろいろな行事があります。何でも意欲をもって熱心にやっていける協調性のある学生を望みます。毎日研究室に来て、ゼミの準備を行ったり勉強してください。何も理由がない限り、研究室に来て勉強するよう心がけてください。

  • 10履修していてほしい科目は何ですか?

    基礎的な学力があれば特に問いません。また、計算機関連の科目についての履修・修得の有無と研究室配属とは無関係です。

眞榮平 研究室

|教員名|研究室| 

眞榮平 孝裕理315
  • 1先生が専門としている研究、その分野の面白いところを教えて下さい。

    「f電子系の電子構造とフェルミ面の研究」

    希土類化合物やウラン化合物の中には「強相関伝導系」と呼ばれる物質群を形成するものがあり、重い電子、複雑な磁気秩序、異方的超伝導など、特異で多彩な物性を示します。強相関伝導系において観測される特異物性が、4f電子や5f電子を中心とした強い電子間相互作用に起因することは明らかです。その起源解明のために、相 対論的バンド理論を用いて、電子構造とフェルミ面を決定して特異物性の起源を明らかにしていくことが研究テーマです。・・・かなり専門用語が多くなりわかりにくいと思いますので、少し、簡略して説明します。

我々の身の回りには、鉄、銅、アルミやステンレスの鍋やフライパンがあります。また、パソコンや家電製品の内部には、電子の流れ道となる金属と電子の流れを制御する半導体が組み込まれています。このように、金属は人間の生活を支える大事な材料のひとつです。金は黄金色、銀は銀色というように、すべての金属はそれぞれ特徴的な色をもっています。電流の流れ易さ、溶け易さ、硬さや強さなどは金属ごとに違います。 

我々は日常生活で金属の個性を利用しています。個性は金属の中の電子の運動の様子の違いから出てきます。1cm^{3}の体積のなかにおおよそ1兆の1兆倍の数の電子がお互いに関係を持ちながら運動をしています。気が遠くなるような複雑な運動をしています。そこで量子力学と統計力学を基礎として考えると、多くの電子の運動の様子を知ることが可能になります。そして、金属の個性を決めているものが、フェルミ面と呼ばれるもので、「金属の顔」とも呼ばれています。 私は、金属の個性の起源を相対論的バンド理論を用いて明らかにしていくことを研究としています。

  • 2どのような分野(テーマ)を卒研として扱えるのですか?

    学生と相談の上決定しますが、私の専門分野に近い、物性物理分野になるかと思います。また、数値計算の勉強も一緒に行います。数値計算の進行具合によっては、独自プログラムを開発してもらい、実験(測定)結果の説明まで挑戦してみたいと考えています。

  • 3卒業生や4年生の卒研で代表的なもの、記憶に残っているものを教えて下さい。

    Na金属の電子構造を理論的に導き、実験で観測されたフェルミ面の形状を合理的に説明しました。また、金属凝集の起源を勉強し、Na金属の凝集エネルギーと格子定数を理論的に説明しました。

  • 4卒業生の進路は?(進学、民間企業、公務員等)

    これまで卒業生を6人送り出しています。

    進路の内訳は、

    進学 2人(県外2人)

    就職 4人(民間企業2人、公務員2人)

    また、琉大院に3人が進学予定です。

  • 5ゼミではどんな事をするのですか?

    これまでは、量子力学と統計力学の教科書を基礎としながら、物性に関するゼミを行いました。

    また、学生が選択した数値計算言語(FORTRANやCなど)に関する課題を行いました。

  • 6現在のゼミは、週、または一日にどの程度の時間ですか?また来年度に予定しているゼミの時間はどのようになりますか?

    前期は堺研究室と一緒に週2回のゼミを定期的に行いました。後期は独自のゼミを週2回以上行います。年度によっては毎日ゼミを行いました。

    来年度のゼミの時間は未定です。

  • 7夏休みなどの長期休暇の際のゼミの日程はどのようになっていますか?

    学生の進学・就職状況をみながら相談して決定しています。

  • 8ゼミの定員は何人ですか?

    卒研生全体のバランスを基に決定されますが、3名程度だと思います。

  • 9どのような学生に来てほしいですか?

    一年間、一緒に物理学の勉強を頑張りたいと思う方であれば、どなたでも。

  • 10履修していてほしい科目は何ですか?

    特にありません。

瓜生 研究室

教員名研究室
瓜生 康史理複507
  • 1先生が専門としている研究、その分野の面白いところを教えて下さい。

    私の専門分野は相対論的宇宙物理,数値相対論と一般相対論です。中性子星やブラックホールの連星は重力波放出することで軌道角運動量を失い,最終的に合体すると考えられています。このような高密度星連星や高速回転のために大きく変形した中性子星などは,地上の干渉計型重力波検出器の最も有望な重力波源であると考えられています。私はこのような相対論的天体の構造や安定性を主に数値解析の手法を用いて、研究しています。このような理論研究の成果を将来の重力波観測で検証することで、高密度中性子星物質の状態やブッラクホールのダイナミクスを解明することに役立てたいと考えています。

  • 2どのような分野(テーマ)を卒研として扱えるのですか?

    これまでに中性子星−ブラックホール連星や高速回転中性子星の準定常状態の基本的な計算法を確立し,数値計算のコード開発に成功しました。このコードを拡張して,より現実的な状態方程式を利用して中性子星の構造を計算したり,放射される重力波の振幅を数値的に評価する方法を開発するのはちょうど良い卒研になるのではないかと考えています。これ以外にも専門分野に関する新しいテーマを考えて行きたいと思っています。

  • 3卒業生や4年生の卒研で代表的なもの、記憶に残っているものを教えて下さい。

    新任なので,卒研指導は初めてです。

  • 4卒業生の進路は?(進学、民間企業、公務員等)

    卒業後の就職のアドバイスについては,これまで経験がないので期待をしないでもらいたいと思います。進学については,どこの大学院でどのような宇宙物理の研究が行われているかといったアドバイスはある程度できると思います。

  • 5ゼミではどんな事をするのですか?

    宇宙物理に関係した基本的な本の輪講。必要ならばこれに加えて基礎的な物理(一般相対論など)の本の輪講。週のうち3日ぐらいを物理や数学の勉強にあて,2日ぐらいを卒研に結びつく数値計算などの勉強にあてて欲しいと思っています。また,毎日何をするのか,何をしたのかを簡単に報告してもらう予定です。

  • 6現在のゼミは、週、または一日にどの程度の時間ですか?また来年度に予定しているゼミの時間はどのようになりますか?

    ゼミは週1回か2回,2時間程度の予定。卒研に向けたディスカッションをこれに適時加える。

  • 7夏休みなどの長期休暇の際のゼミの日程はどのようになっていますか?

    夏休みは3〜4週間程度,冬休み2〜3週間程度。これ以外の時期に長期休暇をとりたい人は配属希望を出す前に相談すること。

  • 8ゼミの定員は何人ですか?

    2〜4人。

  • 9どのような学生に来てほしいですか?

    どんな学生でも良い。

  • 10履修していてほしい科目は何ですか?

    学部で開講される数学と物理の科目全て。宇宙物理の全ての分野を見渡すと,大学で学ぶ全ての数学と物理が利用されているのが解かる。また,流体力学を履修していない学生は自習しておくと良い。

仲宗根 研究室

|教員名|研究室| 

仲宗根 桂子理複508
  • 1先生が専門としている研究、その分野の面白いところを教えて下さい。

    自然環境下における高分子の生分解性に関する研究, 高分子モデル化合物に対する結晶化や結晶構造,及び相転移に関する基礎研究

  • 2どのような分野(テーマ)を卒研として扱えるのですか?

    高分子物理,実験的方法により,物質の性質を調べる(実験を通して,高分子の物性を学ぶ)。

  • 3卒業生や4年生の卒研で代表的なもの、記憶に残っているものを教えて下さい。

    ポリスチレンのガラス転移,ナイロンのヤング率,加硫ゴムの引っ張り応力の測定,生分解性高分子

  • 4卒業生の進路は?(進学、民間企業、公務員等)

    民間企業(営業,技術職),教員(臨時),大学院進学

  • 5ゼミではどんな事をするのですか?

    前期のゼミでは,高分子関連の本をテキストとして,高分子について学ぶ。

    後期は,卒研の実験に関する検討会を行なう。

  • 6現在のゼミは、週、または一日にどの程度の時間ですか?また来年度に予定しているゼミの時間はどのようになりますか?

    週2回,水・金の2時限目。

  • 7夏休みなどの長期休暇の際のゼミの日程はどのようになっていますか?

    ゼミはお休み。卒研テーマによっては,実験を開始する。

  • 8ゼミの定員は何人ですか?

    2名以内

  • 9どのような学生に来てほしいですか?

    やる気のある学生さん。真剣に,実験の授業に取組んできた学生さん。

  • 10履修していてほしい科目は何ですか?

    特になし。


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Last-modified: 2007-12-01 (土) 00:06:43 (6015d)