特別講義情報

量子力学、量子電磁力学、非平衡熱力学、流体力学および宇宙論における諸課題について

  • 物理学特別セミナー J
  • 物理学セミナー  
  • 講師: 菅本 晶夫(お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 名誉教授)
  • 日程: 平成30年11月28日(水)〜 11月30日(金)
  • 教室: 理系複合棟 複202講義室
  • 単位: 1単位
  • 授業内容と方法

    物理学の基礎的分野である電磁気学、量子力学、量子電磁力学、非平衡熱力学、流体力学および宇宙論において、担当講師が現在研究を行なっている諸課題を概観する。

  • 達成目標

    物理学の基礎的分野である電磁気学、量子力学、量子電磁力学、非平衡熱力学、流体力学および宇宙論を学び,その応用も考える。

  • 評価基準と評価方法

    毎回の出席と最後に課されるレポートで評価する。

  • 履修条件

    学部4年次・大学院生

  • 授業計画
  1. 電磁気学と磁気単極子
  2. 経路積分を用いた量子力学の定式化
  3. 外場を作用させた量子電磁力学(QED)の経路積分表示
  4. 磁場を作用させたレーザー光の複屈折実験を用いた「真空」の探索
  5. レーザー光の複屈折実験を用いた「暗黒物質」の探索
  6. 宇宙論とインフレーション模型
  7. 宇宙におけるバリオン生成問題
  8. 粉流体の流体力学
  9. 非平衡熱力学の重力を用いた定式化
  10. 量子力学とガロア理論

量子多体電子系の基礎:ハバード模型とハイゼンベルグ模型

  • 物理学特別セミナーI(学部)
  • 物理学セミナーIX(大学院)
  • 講師: 福元 好志(東京理科大学理工学部物理学科 准教授)
  • 日程: 平成30年11月20日(火)〜22日(木)(2〜4 限)
  • 教室: 理学部本館 A105室
  • 単位: 1単位
  • 授業内容と方法

     ハバード模型は物性理論研究においてもっともシンプルな系であるが,相互作用の強さ,電子密度,格子形状に応じて様々な基底状態が生じ,その内容は非常にゆたかである。この講義では,ハバード模型を導入した後,強磁性出現のストーナー条件,弱結合領域の超伝導の有効相互作用,強結合領域の有効ハミルトニアン(t-J模型,ハイゼンベルグ模型)について紹介し,さらに量子スピン系(ハイゼンベルグ模型)に関する幾つかの定理を説明する。計算手法として主に摂動展開を用いるが,それらの計算過程の詳細についても述べていく。

  • さらに詳細はシラバスをご覧ください。 シラバス
  • 講演会
    • タイトル:「量子多体電子系の特異な基底状態の探索」
    • 日時:11月22日(木)14:40から
    • 場所:理学部本館A313室

エキゾチック超伝導入門

  • 物理学特別セミナーH(学部)
  • 物理学セミナーVIII(大学院)
  • タイトル:「アクチノイドを含むエキゾチック超伝導入門---強相関電子系が織りなす不思議な超伝導の世界---」
  • 講師: 青木 大(東北大学 金属材料研究所)
  • 日程: 平成30年9月25日(火)〜 28日(金)
  • 教室: 理学部本館 A313教室
  • 単位: 1
  • 授業内容と方法

    アクチノイドの5f電子は遍歴と局在の中間的な性質を示し、大きなスピン起動相互作用を示すなど電子間の相関が強く効いた系である。このため、アクチノイド化合物はエキゾチック超伝導を含む多彩な物性物理の宝庫である。講義では、固体物理、重い電子系の物理の基礎から始まって、単結晶育成技術、フェルミ面観測の実験技術などを説明する。また、超ウラン化合物に現れる特異な物理、ウラン化合物強磁性体の磁場誘起超伝導など最近の話題についても触れる。(全7回)

  • 履修条件  学部4年次・大学院生
  • 授業計画
    • 磁性、超伝導の基礎
    • 重い電子系
    • フェルミ面
    • 量子振動効果とその測定法
    • 単結晶育成法
    • 超ウラン化合物の物理
    • 磁性と共存する超伝導
    • 強磁性ウラン化合物の磁場誘起超伝導
  • 講演会 以下の日程で,講演会を行います。
  • 9月27日(木) 15:00 より 理学部本館 A313教室
  • タイトル: 「強磁性超伝導体の磁場誘起現象」

重い電子系の物理

  • 物理学特別セミナーA(学部)
  • 物理学セミナーI(大学院)

担当教員: 大貫惇睦

単位: 1

教室: 理学部本館 A313教室

授業内容と方法

 物性物理学は通常、物質の構成、格子振動、金属電子論、半導体と光物性、誘電的性質、超伝導、磁性のような分類でまとめられている。これらの基本的考えをすべて理解した上で、新物質の解明にチャレンジすることが大切である。重い電子系の物理を意識しつつ、物性物理学を全般的に学ぶ。黒板での講義なのでノートを持参すること。講義日程は、5/9 より毎週水、木の1限目に予定している。

 (5/9, 5/10, 5/16, 5/17, 5/23, 5/30, 5/31)

達成目標

 一般的な物性物理学の教科書の内容が理解できるようになること

評価基準と評価方法

出席とレポートで評価する。毎回基本となるレポートを出題し、次回講義までに提出してもらう。

履修条件  学部4年次・大学院生

授業計画

  • 格子振動と格子比熱(5/9)
  • バンド理論と物質の分類(5/10)
  • 超伝導(5/16)
  • 磁性1(5/17)
  • 磁性2(5/23)
  • 固体の電気抵抗、比熱、磁化率、磁化(5/30, 5/31)

教科書

 授業登録の際に配布する授業案内に示す URL より,テキストをダウンロードすること。それを教科書として用いる。事前に予習しておくように。

事前・事後学習

 レポートを通して、授業内容を改めて考える。

参考書

  • 物性物理学 大貫惇睦編著(朝倉書店)
  • 重い電子系の物理 上田和夫、大貫惇睦著(裳華房)

オフィスアワー

平日12:00 〜 13:00(理学部本館 A107)

メールアドレス

onuki_at_phys.u-ryukyu.ac.jp(_at_ を@に変えてください)


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Last-modified: 2019-04-01 (月) 13:09:43 (253d)